ボートレンタルフロー

レンタルボート

ボートを借りる方法

実際にレンタルボートを借りる流れについて解説いたします。

会員になる

レンタルボートを借りるためには、マリーナやボートクラブの会員となる必要があります。入会条件はそれぞれで異なりますが、多くの場合、レンタルボートを操縦するための小型船舶操縦士免許が必須です。小型船舶操縦士免許を所持し、年齢などが入会要件を満たしていれば、入会費用を支払うだけで会員になれます。

※会員となりレンタルボートで出航するまでに、安全レクチャーを受講する必要があります。(これはお客様の安全を確保する為に、レンタルするエリアでの注意事項や座礁事故などの多いポイントをレンタルボートで出航する前にしっかりと学んでおくマリーナ側のレクチャーとなります)会員になられる際にはご確認ください。

予約をする

インターネットや電話などから予約は可能です。何日前から予約可能か把握しておくと、スムーズに予約できます。
また、遊び方や天候などを確認することも重要です。予約の際には、当日の集合時間や集合場所についても確認しておきましょう。

ボートの種類を選ぶ

レンタルボートの種類は主にいくつかあります。1つ目は2馬力以上のエンジンがついたボートです。一般的なボートであり、縦長であることが特徴です。
操縦には船舶免許が求められます。2つ目は2馬力以下のエンジンで全長3m未満のボートです。操縦の際に船舶免許は不要のため、誰でも操縦できます。ただし、手漕ぎや小さいエンジンだと移動範囲が狭いことに気を付けましょう。

受付・精算

受付の際には、免許証をはじめとした書類を提出します。その後、出航届や保険の書類などへ記載します。手続きが終われば、出航可能です。
精算については、ボートを返却する際に支払うことがほとんどです。また、ライフジャケットや釣り道具などのレンタル料は、ボートとは別で料金が発生します。
他にも、駐車場やシャワーなどの設備費用がかかることもあります。

用意しておくとよいもの

乗船にあたって自身で用意しておくとより便利なものは3つあります。1つ目は、桜マーク付きのライフジャケットです。ライフジャケットはマリーナやクラブでレンタル可能ですが、発泡ブロックを使ったベストタイプがほとんどです。発泡ブロックを使ったライフジャケットは通気性が悪く、夏場に向きません。そのため、通気性に優れたライフジャケットを用意しておくことがおすすめです。また、自動膨張式であるとより楽に着用できます。2つ目は、カッパが挙げられます。用意しておくと、急な雨に遇った際に便利です。3つ目は、クーラーボックスやアウトドア調理器具です。長い時間をボートで過ごす際に、より快適に過ごせます。

レンタルボートのメリット

新艇の購入とレンタルボートを比較するといくつかのメリットがあります。そうしたレンタルボートのメリットについて5つ解説いたします。

レンタル費用が安い

レンタルボートの相場は安いものでおよそ3,000~5,000円です。そのため、その他の費用を合わせても、全体の費用は約10,000円で済みます。仮に、大型のバスボートやレジャーボートを借りてもおよそ12,000~30,000円です。逆に、ボートを購入すると、船体だけでも費用がかかってしまいます。実際に、中古でもおよそ200,000~300,000円かかります。そのため、新艇の金額はより高額です。

 

維持費がかからない

一般的な船舶でも月に20,000円程維持費がかかるとされます。大型の船舶であれば、より費用がかかります。費用の内訳としては、燃料代やメンテナンス費用と駐艇費用が大半です。
燃料代やメンテナンスに約5,000~8,000円かかるとされています。また、船を停めておく駐艇費用については約10,000円かかります。一方で、レンタルボートは維持費が一切かかりません。そのため、維持費を払うことなく、費用を抑えてボートを利用できます。

 

メンテナンスが不要

船舶を保有していれば、出船の際にエンジンの状態や燃料の確認、清掃などの準備は欠かせません。ただし、エンジンや燃料の確認などのメンテナンスや準備には手間がかかります。一方で、レンタルボートを借りる際は、マリーナがメンテナンスや準備をしています。そのため、すぐに乗り込んで出航可能です。また、メンテナンスや準備に関して何か不安なことや分からないことがあった際も、マリーナのスタッフに対応を仰げます。

 

ボートの種類が豊富

レンタルボートを借りる際は、目的に応じて船を選べます。釣りであればフィッシングボート、マリンアクティビティを楽しむならトーイングボートなどです。クルージングボートやビッグボートなど大型の船舶もレンタル可能です。また、一度購入してしまうと、操縦した際に細かい点が気になってしまうことがあります。そのため、購入予定の方にとっても、一度乗ってみることで船舶を購入する上で参考にできます。

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